調べる人・書く人・ダメ出しする人・片づける人。役割ごとのエージェントが机の裏に常駐していて、指示を出すと勝手に分担して動きます。全部、Claude Codeという開発者向けのClaude作業環境の上で実際に回っているものです。
実際にこの環境で日々こなしている作業です。どれも一回きりの実験ではなく、毎日の仕事の中で回っているもの。
走り書きや音声から、note記事・メルマガ・SNS投稿を草稿に。過去の文章を学習しているのでAIっぽい量産文にならず、引用や数字は出典まで裏取りします。
→ 記事・投稿の草稿テーマを渡すと、リサーチして要点と示唆まで整理。アクセス解析やデータの集計も、人手でやっていた集計作業ごと肩代わりします。
→ リサーチレポート会議の文字起こしを渡すと、構造化された議事録に整え、そのままNotionへ自動登録。書き起こしと清書の往復が消えます。
→ Notionに議事録読んだビジネス書を、いつでも参照できる判断材料に変換して蓄積。次の企画やレビューで、その知識が自動で効いてきます。
→ 蓄積された知識ベース朝の段取り、夜の締め、週次の振り返り、バックアップ。毎日の定型作業を、決まった時間に勝手に処理してくれます。
→ 自動の朝礼・締め・振り返りやり直しの効かない決断には、過去の記録を読み返して「以前似た形で躓いてますよ」と根拠つきで異を唱える。賛成するだけのAIではありません。
→ 根拠つきのブレーキ新しい作業手順そのものを設計して、チームに足せる。使うほど、こなせる仕事の種類が自分で増えていく。ここがいちばん未来っぽい部分です。
→ 自己拡張する作業環境投稿の下書きから配信、ファンとのやりとりの整理まで。日々の発信オペレーションを、テンプレ任せにせず文脈をふまえて回します。
→ 運用ドラフトと整理ひとつのAIが何でもやるのではなく、仕事の種類ごとに担当が分かれているのが肝です。会社の部署を、一台のパソコンの中に畳み込んだようなもの。
動く前に地図を描く。市場・競合・顧客心理を調べ、データを読む。
本人の声を保ったまま文章にする。媒体ごとに書き分ける。
世に出す前の関所。原稿・戦略・デザインの弱点を容赦なく洗う。
記録・締め・バックアップを淡々とこなす後見人。
資料を読み込み、いつでも引ける知識へ変える。脳の増設係。
新しい作業手順を設計し、チームのできることを増やす職人。
取り返しのつかない重大な判断だけを、別の目で精査する非常勤役。
こちらは方針を決めるだけ。誰に振るか、どう段取るかを捌く。
こちらがやるのは、ふわっとした相談を投げること。あとはチームの中を自動で流れて、形になって返ってきます。
「このメモから記事にして」程度でいい。完璧な指示書はいらない。
あなた何をどの順でやるか組み立て、必要な担当へ仕事を割り振る。
まとめ役必要なら先に調べ、文体をふまえて草稿を起こす。
調べる担当 → 書く担当弱点や事実の怪しい箇所を洗い、合格/差し戻しを判定する。
批評する担当完成物と判断の過程を残す。次に活きる資産として蓄積。
片づける担当一回の作業が速い、は入り口にすぎません。本当に効くのは、調べたこと・決めたこと・読んだ本が消えずに資産として溜まり、次の判断で勝手に参照されること。使うほど賢くなる机、という感覚に近い。
Claude Code でここまでできる。
疲れない専門チームを、自分の仕事の流儀ごと机に常駐させる。
そう捉え直した瞬間に、見える景色が変わりました。
難しい構築の話に聞こえるかもしれないけど、入り口は「いつもの作業を、誰かに任せるつもりで言葉にしてみる」だけ。最初の一人目の担当は、思っているより簡単に置けます。
今度、画面を見ながら話そう →